それぞれの離婚事情

現在26歳のA子さんは、離婚がきっかけでシングルマザーになり、幼い2歳の男の子を育てている看護師さんです。

A子さんの夫だったB男さんは、A子さんより3歳年上。中堅の食品メーカーに勤めていたのですが、子どもが生まれてから引きこもり気味になってしまい、家族とのコミュニケーションができなくなり、会社も解雇されてしまいました。

しばらくは貯金を切り崩して生活していたそうですが、引きこもりから3ヵ月を過ぎても自室に閉じこもったままのB男さんに愛想を尽かしたA子さんは、離婚を決意!当初は協議離婚をめざしたものの、夫は「離婚したくない」と言い張るばかりだったので調停を申し立て、A子さんと男の子はA子さんの実家で暮らすことにしました。

離婚調停は時間がかかったものの、実質的に婚姻関係は破綻していると認められ、約半年後に離婚が成立しました。

親権と監護者はA子さんに認められましたが、養育費はB男さんが無職であることから職に就いてから然るべき金額を払うということになったそうです。

幸いだったのは、A子さんには両親が健在で戻れる実家があったこと。そして看護師の資格を持っていたことでした。

A子さんは、B男さんが職に就いたら、弁護士へ相談して養育費をきちんともらうようにしたいと思っています。